オーラルフレイルって知っていますか
-
オーラルフレイルとは、口腔機能が低下していることを指します。具体的には、噛む力や飲み込む力、発音の明瞭さなどが弱くなる状態で、高齢者に多く見られます。
オーラルフレイルは、最初は小さな変化から始まりますが、放置すると食べ物を噛むのが難しくなったり、言葉をはっきりと発音できなくなったりすることがあります。
これにより、食事や会話に対して消極的になり、次第に社会的な活動から遠ざかる可能性があります。オーラルフレイルを防ぐためには、早期の対策と継続的な口腔ケアが重要です。口腔内を健康に保つことで、長く元気な生活を送ることができます。
噛める、食べられるを維持できると
消化に良い
食べ物をしっかり噛むことで、消化器官への負担が軽減され、栄養の吸収もスムーズになります。
特に高齢者にとって、消化不良を防ぐために噛むことはとても大切です。また、食事中に時間をかけて噛むことで、満腹感が得られやすく、肥満予防にもつながります。
脳の働きが活発になる
噛むことで脳の血流を促進し、脳の働きが活発になることが知られています。噛む動作が脳に刺激を与え、記憶力や集中力が向上する効果があります。
特に高齢者の場合、噛むことは認知機能の低下を予防する手段としても注目されています。噛むことを意識することで、日々の生活における健康維持が期待できます。
社交的でいられる
口腔機能が低下すると、会話や食事に対して消極的になり、次第に人とのコミュニケーションが減少してしまいます。
逆に口腔機能が健康に保たれていれば、食事や会話を楽しむことができ、社交的でいることができます。
特に友人や家族との食事は、心の健康にも良い影響を与えます。
歯の健康につながる
しっかりと噛むことで歯に適度な刺激が加わり、歯や歯槽骨の健康を保つことができます。
また、よく噛むことは唾液の分泌を促し、口腔内を清潔に保つ効果もあります。
これにより虫歯や歯周病を予防することが可能です。
はつらつとした顔貌
よく噛むことで顔の筋肉が鍛えられ、引き締まった顔つきになります。
特に年齢を重ねると顔の筋肉が弱まり、しわやたるみが目立つようになりますが、噛む力を維持することで若々しい表情を保つことができます。食事中にしっかりと噛むことは、顔全体の筋肉を使うため、美容的な効果も期待できます。
口腔機能発達不全症とは?
口腔機能発達不全症とは身体に問題がない子どもの、基本的な口腔機能が十分に発達せず、正常に機能していない状態を指します。
この症状は、食事の際にうまく噛めなかったり、発音が不明瞭で会話に支障をきたしたりなど、日常生活に影響を与えることがあります。
原因は日常の癖や食べ物の問題など、多くにわたります。
六甲道の歯医者 その歯科クリニックでは、ストレッチや嚥下訓練などを通して、子どもの健やかな口腔の発達を目指します。
健康な口腔内でいるために
日々のケアを大切に
虫歯や歯周病は、歯を失う大きな原因となります。毎日の歯磨きをしっかり行い、デンタルフロスや歯間ブラシなど清掃補助用具を使用してお口の中をきれいに保ちましょう。
健康的な生活
バランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠は、口腔内の健康にも影響します。カルシウムやビタミンを多く含む食事を心掛け、喫煙や過度の飲酒を控えることも大切です。
生活習慣は口腔健康に直結すると考えましょう。
定期検診を受ける
毎日の歯磨きに加え、定期的な歯科医院でのクリーニングも欠かせません。
自宅での歯磨きで落とせる汚れは全体の90%程度といわれています。残りのどうしても落とせない汚れは歯科医院で落とす必要があります。
歯科医院に通いながら口腔内を清潔に保つことで、虫歯や歯周病のリスクを軽減し、健康な歯を維持することができます。
歯科医師による専門的なケアと、自宅でのケアを両立させることが、健康な口腔環境を守るために必要です。
口腔内からいつも元気に!
-
口腔機能を健康に保つことは、全身の健康を維持するためにも大切です。
オーラルフレイルの予防や8020運動を実践し、いつまでも美味しい食事を楽しむために、日々の口腔ケアを欠かさず行いましょう。定期的な歯科検診も受けて、健康な口腔内環境を長く維持しましょう。
おいしいものをいつまでも噛みしめるために、日々の口腔機能管理をしっかりと行いましょう。